こんにちは、magです。
ゲーミングチェアを選ぶ際に必ずと言っていいほど比較される「AKRacing」と「DXRACER」。性能と価格も近いものが多く、比較するのも一苦労ですよね。
今回はAKRacingとDXRACERの各モデルを徹底的に比較していきます。
目次
AKRacingの各モデルと特徴
AKRacingのゲーミングチェアはモデル展開がわかりやすく、自分に合ったモデルが選びやすいのが特徴です。
AKRacing Wolf シリーズ
AKRacingのエントリーモデルで最も安いモデル。
表面素材はファブリック(布地)素材になっていて通気性に優れています。ちなみに色のついている部分はPUレザーになっていて質感が高いのが特徴です。見た目的にも○。
エントリーモデルながら上位機種と同じ基本設計や機能を搭載しているため、コストパフォーマンスに優れています。
レッド、ホワイト、グレーの三色カラー展開。
AKRacing NITRO シリーズ
AKRacingではミドルクラスのゲーミングチェア。
表面素材は全てPUレザーとなっていて汚れに強く、質感が高いため座り心地にも貢献しています。
Wolfシリーズとほぼ同じ仕様ですが、アームレストにクッション性があり長時間肘を置いても痛くならないようになっています。
カラーは5色。レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、ホワイト。
AKRacing ProX シリーズ
AKRacingのハイエンドゲーミングチェア。
専用設計のメタルフレームを採用していて背もたれが下位モデルより大きくなっています。さらに座面は3cm厚くなっており、シート・バックレスト部分には専用設計のウレタンフォームを使用。より体の負担を軽減してくれます。
他にもアームレストの高さ・左右・前後・回転と調整できる4Dアジャスタブルアームレストを搭載し、ハイエンドにふさわしい多機能なゲーミングチェアとなっています。
グレー、ホワイト、レッド、ブルーの4色展開。
DXRACERの各モデルと特徴
DXRACERのゲーミングチェアはユーザーの様々な要望に応え、細かく仕様の違うモデルが多数あるのが特徴です。
フォーミュラシリーズ
DXRACERのエントリーモデルでスタンダードモデル。
表面は通気性のいいファブリック(布地)素材のモデルとPUレザーを使ったモデル、ファブリックとカラー部分にPUレザーを使ったモデルの3種類があります。ファブリックのものは型番がDXRでPUレザーのモデルがDXZ、ファブリック+PUレザーのモデルがDX-11となっています。
これら3つのモデルは基本設計は同じですが細かい仕様が異なっています。
まず、DXRはファブリック素材でDXZがPUレザー素材と表面素材が異なっていますが、それ以外は同一です。
ですが、DX-11だけはファブリック+PUレザーの表面素材以外にもアームレストが上下・前後・首振りの3Dアームレストとなっていたり、キャスターベースがアルミ製のインラインカラーベースに変更されています。
DXZとDX-11はカラーが変更になったり追加されることが多いです。
DXR
通気性のいいファブリック(布地)素材で蒸れにくい。価格も圧倒的に安くコストパフォーマンスに優れたゲーミングチェア。ブラックとレッドの2色展開。
DXZ
耐久性、汚れに強いPUレザーを採用。レッド、ブルー、オレンジ、イエロー、ピンク、グリーン、ホワイト、シルバーの11色展開。
DX-11
ファブリック素材とカラー部分にPUレザーを組み合わせたデザイン性の高いゲーミングチェア。3Dアームレスト、キャスターベースがアルミ製のインラインカラーベースを採用。
イエロー、ブラウン、ピンク、グリーン、グレー、オレンジ、ライトブルー、ホワイト、ブルー、ブラック、レッドの11色展開。
ドリフティングシリーズ
DXRACERのワイドタイプのモデル。フォーミュラーシリーズと比べて、背もたれが低く座面が広いのでゆったりと座ることができます。(身長155~175cmの方推奨)
表面素材はPUレザー。
DX-03とDX-61の2種類があり、DX-03はステッチ入りのPUレザーでアルミ製キャスターベース。DX-61は3色を組み合わせたPUレザーで樹脂製キャスターベースとなっています。
DX-03
ステッチ入りのPUレザーでアルミ製キャスターベースを採用。ブラック、レッドの2色展開。
DX-61
カラフルな3色を組み合わせたPUレザー、樹脂製キャスターベースを採用。カラーはレッド、オレンジ、ライトブルーの3色。
レーシングシリーズ
DXRACERのロングモデル。背もたれの高い、身長が高い人に向けたモデル。(身長170~185cmの方推奨)
RW-106
表面はPUレザー素材、3Dアームレストを採用しています。レッド、ホワイトの2色展開。
キングシリーズ
DXRACERのゲーミングチェアで最も大きいモデル。他のモデルにはない高機能パーツを盛り込んだ最上位モデルです。
キングサイズというだけあって身長180~190cmの大柄な方がジャストサイズとなっています。
生地にはPUレザーとカーボン調のPVC製生地を使っていてかなりカッコよく仕上がっています。他にも4Dアームレスト、カラフルな新タイプのアルミキャスターベース、大型キャスターなどが採用されています。
カラーはグリーン、ブラック、ブルー、レッド、ホワイトの5色。
AKRacingとDXRACERの比較
Wolf&NITROシリーズ vs フォーミュラシリーズ
最も比較されるAKRacingのWolf&NITROシリーズとDXRACERのフォーミュラシリーズを比較してみます。
Wolfシリーズ | NITROシリーズ | DXR | DXZ | |
価格 | 39,800円 | 42,800円 | 29,800円 | 39,800円 |
表面素材 | ファブリック | PUレザー | ファブリック | PUレザー |
アームレスト | 1D(上下) | 1D(上下) | 1D(上下) | 1D(上下) |
リクライニング | 180° | 180° | 135°+15° | 135°+15° |
座面サイズ | 39×54cm | 39×54cm | 38×44cm | 38×44cm |
カラー | 3色 | 5色 | 2色 | 11色 |
価格では圧倒的にDXRが安い
比較した他モデルより1万円以上安いのは驚き!表面素材が違うだけのDXZと1万円も違うのはちょっと謎です。
ファブリック素材でリクライニング角度に拘らなければ、最もお買い得なゲーミングチェアと言えます。
リクライニング角度ならAKRacing
最大180°のリクライニング角度は素晴らしいの一言。ちょっとイスで仮眠したいときに便利ですよね。座面サイズもフォーミュラシリーズより大きいのも注目です。
カラーバリエーションが豊富なのはフォーミュラシリーズのDXZ
カラバリ11色というのは誰でも欲しい色が見つかるのではないでしょうか?フォーミュラシリーズはカラーの入れ替えや追加が多いのも特徴となっています。
おすすめゲーミングチェア
今回比較したAKRacingとDXRACER以外にもおすすめゲーミングチェアをまとめています。
まとめ
AKRacingとDXRACERはゲーミングチェアを選ぶ時に必ず比較されますが、今回の比較がちょっとでも参考になったら幸いです。
ゲーミングチェアは本当に快適なので、安物のイスを使っているなら座った時に感動するのは間違いないですよ!