
冬が終わりに近づいてきましたね。一般的にはスキー・スノーボードのシーズンは終わりと思われていますが、暖かくなってくるこれからが上達するのに最適なシーズンなんです!
なぜ、上達に最適なのか。その理由を紹介します!
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目次
春のゲレンデで上手くなる!
春のゲレンデで滑るメリットは以下のとおりです。
- 転んでも痛くない
- 雪面が荒れやすいため滑走スキルが磨かれる
- 暖かい
では、詳しく説明していきます。
転んでも痛くない
シャバ雪がクッションになって転んでも衝撃を和らげてくれます。つまり・・・攻めることが出来ます。
パークでジャンプをする方にとっては最高のシーズンです。これまで地道に練習してきたものを一気にレベルアップ出来るかもしれません。ジブアイテムでも同じことが言えるので、フリースタイラーは春に滑らないと損ですよ!
ただ、転びすぎるとびしょ濡れになるので着替えを持って行きましょう。
雪面が荒れやすいため滑走スキルが磨かれる
一見デメリットなのですが、荒れたコースは滑走技術のレベルアップに最適です。
キレイにピステンがかかったバーンはとても気持ちいいですが、スキルアップにはそれ程効果がありません。対して荒れたバーンはバランスを崩しやすく、重いシャバ雪で体力も消耗するので基礎滑走能力を鍛えることが出来ます。
スキー・スノーボードが上手くなりたかったら、兎に角不整地を滑り込みましょう。フリースタイルが上手くなりたいなら、さらに地形や段差を使ってスピンやハンドプラントなどでスキルアップするのがいいと思います。
暖かい
やはり暖かいというのはとてもいいです。体が固くならないですし、晴れた日はパーカーなどで滑ることも出来るので動きやすい。そして、気分も上がります。
滑っている間は空気がゆっくり流れている気がしてとても気持ちいいです。
紫外線が非常に強いため、日焼け対策はしっかりしましょう。
あると便利なもの
気温が高く、滑った後は結構濡れるのでいろいろと用意が必要になります。
着替え
絶対に転ばない!という方は靴下くらいでいいと思いますが、パンツの中に雪が入ると下着まで濡れるので着替えは持っていったほうがいいです。汗もかくので着替えは一式用意しておくと安心ですね。
作業用手袋
冬用のグローブは暑くてかなり蒸れるので、安くて丈夫な作業用の手袋がおすすめです。パイプグローブはなかなかいいお値段ですが、1000円程の高級?作業用手袋は丈夫でグリップ力もありオススメです。見た目はパイプグローブと大差ないのでウェアに馴染みやすいです。
軍手をしてる方も見かけますが、耐久力がなく結構冷えるのであまりオススメはできません。
フレキシブルバケツ
濡れたウェアなどを入れるのに便利です。車を濡らさずに済むので1つは積んでおきたいアイテムですね。
まとめ

春は晴天率も高くなり気分良く滑れるので、いつも3月でシーズンを終わらせてしまう方に是非滑ってみてほしいです。ハイシーズンの寒いゲレンデとは違った遊びができると思いますよ。
シャバ雪で転んでもあまり痛くないので、思いっきり攻めることが出来るのも春スキー・スノーボードの魅力の1つです。上手くなりたい方はシーズンギリギリまで滑ってみてはいかがですか?